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インターネットを通した新しい資金調達手段のクラウドファンディング

インターネットの普及拡大が世の中で資金を必要としている人と自分の資産を増やしたい人、或いは世の中に役立てたい人を結びつける役割を担ってくれています。
中でも、資金力が乏しくてもベンチャー企業を立ち上げたい人、或いは、資金を必要とする大学等の研究機関や公的機関で資金不足に悩んでいる学者、研究者が多く見られます。
資金不足で事業立ち上げができずに立ち往生しているこうした事業の中には社会に貢献できそうな案件がしばしば見られるわけです。
こうしたケースで最近はインターネットを使った資金仲介事業が不特定多数の貸し手と借り手を結びつけて新しい資金調達を図る仕組みとして一役買うようになってきました。
従来、この役目は金融機関の融資あるいは、国や自治体の補助金や助成金がその役割を果たしていました。


ところが、インターネットを通した資金調達方法がクラウドファンディングと呼ばれる新たな仕組みとして成長してきたわけです。
もちろん、資金融通の仲介者は金融機関と同様の立場に立つわけです。
従って、事業者はこの仲介作業を1件ずつスムーズに進めたいわけですから、仲介作業を継続するには社会から信用を得て信頼される存在になる必要があります。
このため、貸し手、借り手双方との条件調整を行い、契約を結んだ上で貸し手の資金を借り手に渡すことに専念するはずです。
貸し手は現在の低金利時代に金融機関より高金利の融資先を見つけられ、また、借り手は金融機関より金利が高くても必要な資金量の融資を受けて事業を進められるわけです。
この低金利時代だからこそクラウドファンディングがお互いにウイン~ウインの関係を形成できる仕組みになっているわけです。


国内でも日銀の取る金融緩和策により超低金利が続いていても全国の金融機関は融資を拡大したい意向が強いはずです。
しかしながら、事業への信頼性が乏しかったり、事業者への信用の面で金融機関は積極的になり難い事業領域です。
そこで、クラウドファンディングがインターネット上で急速に広がりつつある金融取引方法になってきました。
この仕組みは貸し手と借り手の間で資金の異なる提供方法と回収方法で5種類に区分けされています。
この中には出資段階からリターンを求めない寄付型が含まれています。
それ以外は事業活動で生み出される出資金見合いの商品やサービスを受け取るか、出資金に利息を加えた金銭的見返りを得ることになります。
こうした見返りは金融機関の利回りより大分高い利回りを期待できます。
但し、出資先は小規模事業で、設立して年数の短い借り手が多いのでこうしたクラウドファンディングはリスクの高い出資だといえます。

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